栄養価と食感の違いのコントラスト。
この二つの観点から、ラグタイムでは玄米1:白米5 の割合でご飯を炊いております。
先日、精米機を所有・活用しておられる方のお宅でご飯をご馳走になる機会があり、あまりの美味しさに感激し、もちろん米の内容や炊き方等、様々な要因があるとは思いましたが、ラグタイムでも精米機を導入することにいたしました。
これまでは「あきたこまち」を玄米と白米、それぞれ仕入れておりましたが、現在は玄米の仕入れ一本に絞っております。
これにより、生鮮食品であるお米の回転率も上がるだけでなく、当日精米したてのお米を、酸化が進む前にご提供できるようになりました。
見た目的にはあまり大きな変化ではありませんが、「食事をする」ことを「ご飯を食べる」と呼ぶ日本人にとって重大な進化であると確信しております。
最近の精米機には「分づき米」等の様々な機能も付いておりますし、米の品種や水加減等、試行錯誤を繰り返しながら新たなチャレンジもしていきたいと考えます。
現在は、精米の過程で発生する副産物である「米糠」を活用した「糠漬け」に挑戦中です。