ラグタイムが里山牛に切り替えた2番目の理由は、耕作放棄地での放牧により、野草がなくなることで有害鳥獣の住処がなくなり、近隣の農作物の被害が減少、また牛の排泄物が有機肥料として田畑に還元、再生した田畑で牧草や農産物を生産し、耕作放棄地を蘇らせるという、サステナブルで循環型の取り組みを応援し、日本各地の農村が抱える問題解決への一助となりたいからです。
3番目の理由は、グラスフィニッシュの和牛を使用することにより、味だけではなくより高い栄養価の肉をご提供できるからです。
まず赤身がちなので蛋白質を多く含みます。
また飼料である牧草由来のオメガ3脂肪酸も多く含みます。これはDHAやEPAなど、餌が植物性のプランクトンである青魚にも同じように豊富に含まれており、血液サラサラ効果・抗炎症作用が期待できます。
βカロチンも多く、脂肪の色が穀物肥育牛に比べ黄色っぽいのもこれに由来しています。
その他各種ビタミン・亜鉛・共役リノール酸・タウリン等も豊富に含まれております。
まだ他にも理由があります。